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2022年 05月 11日

東京3    5/2





中銀(なかぎん)カプセルタワービル  1972年



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解体工事が始まっている  建設から50年後と言うのも象徴的に感じる




首都高速から見えるこの建物は黒川紀章設計の 世界で初めてのカプセル型集合住宅

ある意味メタボリズムの代表のような建築 1972年は大阪の万国博覧会が終わって2年

メタボリズム=高度成長期の日本の建築運動を指す

(社会の変化や人口の成長に合わせて有機的に成長する都市や建築を提案 wikiより) 

戦後の混乱を経て高度経済成長が到来 頂点の頃ではなかっただろうか

1960年から1970年代は 豊かな生活 未来の大都市 刺激に満ちた楽観的な未来の予想が多かった
 
新しい発想がどんどん生まれた時代だったと記憶している 

これを境に日本は緩やかに下降線を辿るのだが それは発達した社会の宿命と言ってもいいと思う

まあ とりも直さず このメタボリズム華やかなりしころは 

今の日本の 

もっと言えば世界の情勢に思い至った人は少なかっただろうと思う


形あるものは消えるのみ 人も物もそして社会さえも 

時間と共に変化していく物なのだ

一番下に中銀カプセルタワービルのリンクがあります

もう見学は叶わないので 中を見られる写真もあります

ご興味を持たれた方はどうぞ 


私の感傷はさておき




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大阪ではあまり見かけない気がする 道路上の標識(と言うの?)




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何と言うびるだったろうか?

写り込みと形が面白くて撮っただけ



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銀座中学


屋上に運動場があるらしい


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国立がん研究センター

(築地がんセンター)

建物と雲が面白い




東京紀行は 日記みたいになってきました

ささやかな私の記憶としてこの形で書いていきます

築地へ続きます






by hanarenge2 | 2022-05-11 20:57 | 東京 | Comments(2)
Commented by nakarahanjaku at 2022-05-12 11:38
未来の暮らしを見るようなカプセルの部屋。
テレビでも見ました。ビルは解体されるけれども、
カプセルはどこかで再利用されるらしいですね。
どこかのペンションに宿泊したら中銀のカプセルだったってこともあるかも
Commented by hanarenge2 at 2022-05-12 13:54
namazuさん

ありがとうございます
このビルがオープンした時は、衝撃的だったでしょうね
大阪万博で(遠足で行っただけですが)近未来はこうなると言うような実験的な建物とか生活器具の展示を見ました
それはあくまでも展示でしたが、黒川紀章氏のこのタワーは実際に生活できる場所だったのですものね
前衛的と言うか進歩的と言うか・・・・
ここに住むことはアートになったのでは?と思います
解体されても、再利用(取り替えることになっていた一個一個の部屋)で、これを残すことはいいことですね
ペンションなんかになったら一度は行ってみたいですねえ^^
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